2023年7月11日火曜日

唖々唖々と鴉が笑う暑し暑し

唖々唖々と鴉が笑う暑し暑し

さすがの鴉もあまりの暑さに笑うしかないようです。
ああああと からすがわらう あつしあつし
季語:暑し(あつし)
北太平洋高気圧から吹き出す風が高温と湿気をももたらし、日本列島の夏季はたびたび耐え難い蒸し暑さに見舞われる。しかしこの暑さなくして秋の実りも有り得ず、恵みの暑さでもある。

2 件のコメント:

  1. 梅雨はまだ明けませんが、湿気の猛暑には参ります。鴉も暑いのかいつになく烏がよく鳴いて、その声が余計に蒸し暑さを助長します。

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  2. 「唖々唖々」の繰り返しに対して「暑し暑し」が良いですね。「唖々唖々」は擬音ですね。鴉は笑っているのですね。暑さを笑い飛ばそうとする句ですね。

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