風に揺れるねこじゃらしは猫の尻尾のようにしなやかです。
しなやかな ねこのしっぽや ねこじゃらし
季語:ねこじゃらし(ねこじゃらし)
イネ科の多年草。全国どこにでもみられるイネ科の植物で、細い 茎の先端につく長い毛のあるふさふさとした穂が、小犬の尾のよ うだというので名がついた。ねこじゃらしともいう。晩秋になる と葉も紅葉して美しい。
季語:ねこじゃらし(ねこじゃらし)
イネ科の多年草。全国どこにでもみられるイネ科の植物で、細い 茎の先端につく長い毛のあるふさふさとした穂が、小犬の尾のよ うだというので名がついた。ねこじゃらしともいう。晩秋になる と葉も紅葉して美しい。
「ねこじゃらし」はエノコログサのことで、犬の尻尾に似ているので犬っころぐさ(いぬっころぐさ)転じてエノコログサ。この穂を猫の前で振ると、猫がじゃれつくので「ねこじゃらし」。そのねこじゃらしが猫のしっぽにも似ている、という句ですね。ネット辞書で調べたことより、本物を見て自分が感じて出来た句こそ価値があると思いました。ねこじゃらしは全国どこでもみられるそうですが、私はこれがねこじゃらしだ、と思ってみたことがありません。この歳になっても知らないことばかりです。
返信削除ねこじゃらしは昔からそう呼んでいて、狗尾草は最近知りましたがなんとなく違和感があります。家にも猫がいて子供の頃から親しんでいて、しなやかな身のこなしに羨ましさも感じていました。ねこじゃらしを見つけたときは持ち帰って猫とじゃれていました。
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