朝の目薬が目から溢れて頬を伝い、ゆっくり霧が薄れてゆきます。
あさぎりや めぐすりひやり ほおつたう
季語:朝霧(あさぎり)
秋、細かな水の粒子が白い煙のように立ち込める現象。同じ現象は秋ばかりではなく春にも起こるが、これは霞(春の季語)と呼ぶ。遠くのどかににたなびく「霞」に対して、「霧」は冷やかに立ちこめる。
季語:朝霧(あさぎり)
秋、細かな水の粒子が白い煙のように立ち込める現象。同じ現象は秋ばかりではなく春にも起こるが、これは霞(春の季語)と呼ぶ。遠くのどかににたなびく「霞」に対して、「霧」は冷やかに立ちこめる。
「朝霧」は秋なのか、同じ現象が「春霞」、勉強になります。「朝霧」の涼しいイメージと「ひやり」が響き合っていると思いました。日常の一コマが切り取られて、平和な一日が始まることが予感されました。
返信削除朝の目覚めはぽやけた目に目薬を一滴二滴さしてみればスッキリとなり、溢れた目薬が頬を伝って耳に落ちるとヒヤリとして霧も晴れて青空が見えてきます。
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