2023年11月21日火曜日

小春日や一寸覚りの心持ち

小春日や一寸覚りの心持ち

小春日はゆったりと力が抜けて心の中も穏やかになった氣がします。
こはるびや ちょっとさとりの こころもち
季語:こはるび(こはるび)
陰暦十月の異称である。まだ本格的な冬とはならず暖かい日和が春先の陽気を思わせるが、春とは区別して「小春」という。冬囲いに精を出したり、越冬野菜を取り入れたり、大根や柿を吊るし干にしたり、本格的な冬に備えるころの日和である。

2 件のコメント:

  1. 「小春日」日が注いで暖かで、今日は良い日だなぁ。気持ちも軽やかで前向きになるよ。こんな日の気持ちを「一寸覚りの心持ち」と表現したのは巧いなぁと共感しました。「一寸」が面白味があって良いですね。悩みの雲をもっと上空へ抜ければ、そこはいつも青空です。

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    1. 小春日和の気持ちよさは何よりリラックスできます。無心になったときはこんな感じなのかなぁとちょっと思いました。普段はあれこれ悩んで無心にはなれませんが。

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