2023年12月27日水曜日

入院の五年となりて冬木の芽

入院の五年となりて冬木の芽

散歩道も五年目の冬になり桜の枝の先に冬芽が見えて勇気づけられました。
にゅういんの ごねんとなりて ふゆきのめ
季語:冬木の芽(ふゆきのめ)
春にほころびる木の芽は、おおむね秋のあいだにきざし、鱗片や 樹脂などに保護されて寒い冬を越す。辛夷、木蓮、梅、桜など裸木となった落葉樹の冬芽は案外とよく目立つものである。 

2 件のコメント:

  1. 5年目ですか。そうすると頻繁に会いに行っていた頃より、コロナ禍で会えなかった時間の方が長いということになりますね。時間の感覚は当てになりませんね。歳とって更に早くなっているかも。「冬木の芽」これからまた花を咲かせるぞ、という力強さを感じました。

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    1. いつもの散歩道を五年目の冬だなあと思いながら行くと、桜の木の枝に冬芽がついていました。春になって桜が咲けば六年目の春を迎えます。冬の寒さに負けないように花咲爺になりたいものです。

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