故郷の海岸でどんど焼きをした時どんどの火が天に昇る龍のようでした。
どんどやき てんへとのぼる りゅうをみし
季語:どんど焼き(どんどやき)
小正月に行われる行事。一月十四日の夜または十五日の朝に松飾りや注連飾りを焚きあげる。この火で餅団子を焼いて食べると一年中無病息災であるとされる。書初の書を燃やして高く上がると上達するとも言われている。「どんど焼」の「どんど」は「どんど燃えろ、どんど燃えろ」という囃し言葉からきたとされる。
季語:どんど焼き(どんどやき)
小正月に行われる行事。一月十四日の夜または十五日の朝に松飾りや注連飾りを焚きあげる。この火で餅団子を焼いて食べると一年中無病息災であるとされる。書初の書を燃やして高く上がると上達するとも言われている。「どんど焼」の「どんど」は「どんど燃えろ、どんど燃えろ」という囃し言葉からきたとされる。
「言霊」を感じる句でした。天へと昇る龍を見たことがある。そう口に出すことで、自分の中から力が湧いて来ると思いました。妹が亡くなり、能登地震があり、羽田空港の事故があり、暗い年末年始でしたが、この句の力強さから勇気を貰いました。私の二人の孫が相良のどんど焼きを知らないのを、残念な気持ちになりました。
返信削除どんど焼きは五十年以上昔に行ったきり行っていませんが、子供の頃の記憶は鮮明に残っています。海岸の会場に持ち寄った門松や正月飾りやだるまや書き初めを積み上げて炊き上げる炎がだんだん大きくなり逆巻きながら空へ立ち昇ってゆく様子が龍が天に昇ってゆくようでした。
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