雲を見ていたら一つだけ離れて流れてゆく、風はどう吹いているのだろう。
はるあさし くものひとつは ねなしぐさ
季語:春浅し(はるあさし)
立春をすぎたのに、まだ春めいていない感じをいう。暖かいところでは梅が咲き、目白などが飛び交っているが、東北の日本海側などではまだ厚い雪に覆われている。風も冷たく、時には厳寒のころの気温に戻ったりもする。雪の中から蕗の薹を見つけるのもこのころ。「早春」よりも主観の入った季語と言えよう。
季語:春浅し(はるあさし)
立春をすぎたのに、まだ春めいていない感じをいう。暖かいところでは梅が咲き、目白などが飛び交っているが、東北の日本海側などではまだ厚い雪に覆われている。風も冷たく、時には厳寒のころの気温に戻ったりもする。雪の中から蕗の薹を見つけるのもこのころ。「早春」よりも主観の入った季語と言えよう。
たくさんの雲の内、一つだけが根無し草とは、どういう状況だろうと疑問が湧きました。他の雲とは違う動きをしているということですね。高度が違う?ぐらいしか思いつきません。そもそも「根無し草」とは?水に浮いて生きている水草のこと?疑問が解けない面白い句でした。
返信削除いつの頃からか、空を見上げて雲を眺めるのが好きになりました。雲は様々なものがあります。それぞれ名前があり高度や温度、湿度などの違いで動きが違います。風に乗って動く雲の中に逸れてゆく雲は何でだろう?と思った一句でした。
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