2024年2月25日日曜日

春愁やラヂオの歌ふ早春賦

春愁やラヂオの歌ふ早春賦

寒さがまたぶり返し鬱としていた耳に早春賦の優しい歌が聞こえてきました。
しゅんしゅうや らじおのうたう そうしゅんふ
季語:春愁(しゅんしゅう)
春におぼえる愁いをいう。特別な理由がある愁いではない。花が咲き鳥が囀る季節ではあるが、ふとしたことで心がくもるのも春ならではのこと。

2 件のコメント:

  1. 「早春譜」は心にしみる名曲ですね。「ラヂオ」がノスタルジックで、「の歌う」の表現がとても良いと思いました。「春愁」は中学生の時に知った言葉です。自分だけでなく皆が感じるものなのだ、と思いました。

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    1. 最近パソコンで「FM島田」を時々聞いています。交通情報で故郷の地名が出てくると懐かしく思い出します。番組の中で「早春賦」が流れたとき、♬はる~はな~のみ~のかぜ~のさむさや~♬が今日の天気のようでした。

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