2024年3月10日日曜日

声になれば言葉はかろき春の風

声になれば言葉はかろき春の風

頭の中で思い悩んでいることも呟いてみれば不思議に軽くなった気がします。
こえになれば ことばはかろき はるのかぜ
季語:春の風(はるのかぜ)
春に吹く風をいう。草花やこの芽を育み、鳥のさえずるを誘う、暖かく穏やかな風である。

2 件のコメント:

  1. 声に出すと言葉は春の風のように軽やかに飛んで行く。「言葉」には重い言葉も、辛い言葉も含まれているのでしょうね。心に溜めておくよりも声に出せば楽になる。本当にそうだと思います。

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    1. 意思疎通には話し合うことが欠かせませんが、話せないことには話になりません。声にならない限り相手には伝わりません。言葉は頭の中を堂々巡りするばかりです。パソコンで読み上げたとき耳に入ってきた言葉は軽やかに頭の中に入り相手にも伝わり、春の風を感じました。

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