2024年3月17日日曜日

今窓を横切る影や初燕

今窓を横切る影や初燕

窓の外を一瞬横切る影がハテなんだろうと思うと再び飛び去る影が?燕だ!
いままどを よこぎるかげや はつつばめ
季語:初燕(はつつばめ)
燕は春半ば、南方から渡ってきて、人家の軒などに巣を作り雛を育てる。初燕をみれば春たけなわも近い。

2 件のコメント:

  1. 読み進めるに従って俳句が理解出来、一瞬窓を横切った影が「初燕」だった!という感動が伝わりました。分かりやすく一瞬の出来事を伝え、感動を共有できる、俳句の素晴らしさを感じました。句を書き写す途中「燕」を上から書いて行き、一番下は?木?糸?じゃないよなぁ・・・あぁ点が四つだった・・・これって鳥と同じだ!この点四つの元の意味は何だろう?と思いました。部首でもないようです。

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    1. 窓の外を鳥らしい影が飛んでいったのでなんだったろうと見ているとまた飛んでいったのを無学の頭で想像すると、色は黒っぽくて、大きさは中くらい、飛び方が速い!あゝ燕に違いない!もう燕が来たのか?!「燕」の部首は「火部」で点四つが「火部」なのだそうです。ところが「鳥」の部首は全体で「鳥部」なんだとか。難しい!

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