2024年4月19日金曜日

万病の中の一病つちぐもり

万病の中の一病つちぐもり

世の中には数多の病があり黄砂が降る空のような重苦しさを感じます。
まんびょうの なかのいちびょう つちぐもり
季語:つちぐもり(つちぐもり)
春、空から砂塵が降ること。中国大陸の黄河流域の砂や土が春風に舞い上がり、海を越えて日本列島に降りしきる。多いときには遠くが黄色く霞んで見え、地上が黄色に染まることもある。

2 件のコメント:

  1. 「万病の中の一病」は筋ジスを指すのかな?弘君は筋ジスで大変な人生を歩んで来られて、最近は加齢もあり他の病気でも苦しめられていますね。「つちぐもり」は?でしたが、土で空が曇る「黄砂」のことなのですね。重苦しい心情を吐露する句だと思いました。

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    1. 人類が発見し研究し治療してきた数多の病、いまだに解明できずにある病、未知の病まさに万病です。筋ジストロフィー症もその中の一つです。研究されながらも治療方法がなく進行を遅らせる対処療法しかありません。黄砂に曇る空のような思いです。

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