2024年4月9日火曜日

この道を行く他はなし花嵐

この道を行く他はなし花嵐

満開の桜に雨風吹き荒れる嵐となりましたが明日までガンバってくれ桜!
このみちを ゆくほかはなし はなあらし
季語:花嵐(はなあらし)
桜の咲く頃に吹きつける強い風。または、桜の花が強風によって舞い散るさま。初夏の青葉に吹く強い風は「青嵐」という。

2 件のコメント:

  1. 「この道を行く」神から与えられた自分の人生をしっかりと歩む決意。「他はなし」自分には自分の道を選ぶ選択肢は無かった。「花嵐」花を散らす強い風が常に吹いている。(しかし負けない)弘君の魂の俳句だと思いました。

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    1. 発達した低気圧に向かって北風が吹き込む春の嵐となりました。満開となった桜には酷な風雨ですが耐えるほかありません。どうか明日まで散らないように願いながら、生きてゆくのは追い風もあれば向かい風もあって負けないでゆこうと思いました。

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