2024年5月2日木曜日

大海を渡る夢見る蛙かな

大海を渡る夢見る蛙かな

俳句を始めて俳句の深さ広さを知ると自分は井の中の蛙だなぁと思いました。
たいかいを わたるゆめみる かわずかな
季語:蛙(かわず)
蛙は、田に水が張られるころ、雄は雌を求めてさかんに鳴き始める。昼夜の別なくなき続け、のどかさを誘う。「かはず」はもともとカジカガエルのことをさしていたが、平安時代から一般の蛙と混同されるようになった。

2 件のコメント:

  1. この「蛙」は弘君ですね。自分が飛び込んだ俳句の世界が「井戸」ではなく「大海」であることに気が付いた初心者の頃、その「大海を渡る夢を見る」のですからやる気満々ですね。とにかく大海へ泳ぎ出し、もう何十年も泳ぎ続けているのですから大したものだと思います。渡る夢でなく、現実に現在進行中ですね。

    返信削除
    返信
    1. ドラマ「舟を編む」を見ました。日本で使われている膨大な言葉を集めて調べて解釈し辞書「大渡海」を作り上げるまでの大変さと人間模様を織り交ぜた物語でした。私は俳句の世界に飛び込んだのですが、そこは井戸の中でした。いつかは大海を渡ってみたいと思う日々です。

      削除