2024年6月5日水曜日

夏蝶や部屋替えの日の朝の窓

夏蝶や部屋替えの日の朝の窓

部屋替えの日の朝に蝶が舞ってきた。移動先の217号室は東向きらしい。
なつちょうや へやがえのひの あさのまど
季語:夏蝶(なつちょう)
夏に見かける蝶のこと。アゲハチョウなどが多い。単に蝶では春の季語となる。

2 件のコメント:

  1. 「部屋替えの日の朝の窓」この景色ともお別れ、という名残惜しさと、新しい部屋からはどんな景色が見えるだろうか、という期待が感じられました。そこへ「夏蝶」がやって来た。わくわくする作者の気持ちの象徴のようです。

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    1. 偶然とはいえ、引っ越しの日の朝に大きな蝶が現れて別れの挨拶に来てくれたような思いになりました。引越し先の部屋は東向きで、朝日の当たる部屋のようです。楽しみです。

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