2024年6月9日日曜日

ふるさとに水無月ありて走り梅雨

ふるさとに水無月ありて走り梅雨

梅雨時のような雨の日に思い出したのは伯母さん手作りの和菓子の水無月。
ふるさとに みなづきありて はしりづゆ
季語:走り梅雨(はしりづゆ)
梅雨入りする前の五月下旬に、梅雨のごとく降る雨のこと。そのまま梅雨入りすることもあるが、回復して晴れの日が続くこともある。

2 件のコメント:

  1. 「水無月」はお菓子のことですね。ういろうに小豆が載っていて、もちもち食感とさっぱりした甘みが美味しいです。母は和菓子を作るのが上手でした。六月は梅雨の季節ですが「水無月」とは?元々「水の月」が「水な月」と変化して「無」の漢字が当てられたという説に賛成です。

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    1. 梅雨時の蒸し蒸しした日には決まって食べたくなるものがあります。和菓子の「水無月」で、伯母さんか作って食べさせてもらってから、毎年この時期になると待ち遠しくなりました。外郎の白い三角形の上に小豆が乗せられた見た目にも涼し気で甘さもほんのりとやさしい和菓子でした。

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