2024年8月3日土曜日

眩しかった東京の子の夏帽子

眩しかった東京の子の夏帽子

子供の頃、夏休みに遊びに来た従兄弟の夏帽子が眩しかったなぁ。
 まぶしかった とうきようのこの なつぼうし
季語:夏帽子(なつぼうし)
夏にかぶる帽子。麦藁帽やパナマ帽も夏帽子であるが、どちらかといえば女性のかぶる鍔広の真っ白な帽子にその印象が濃い。

2 件のコメント:

  1. 「東京の子の」が良いと思いました。ハイカラ、都会、そういうイメージを一言で表しています。この句には心から共感します。東京の従兄弟達には大きな影響を受けました。東京にかなうはずもなく、比べる必要も全く無いのに、私の心の中には東京への対抗心がありました。

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    1. 子供の頃は静岡市でも都会のイメージがありましたが、東京は外国のような思いがありました。初めて会った東京の従兄弟達は都会的で眩しくてまともに話もできなかった気がします。東京への憧れと生まれた町の安心感を思った夏休みでした。

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