2024年8月4日日曜日

雲の峰舌に溶けゆくラムネ菓子

雲の峰舌に溶けゆくラムネ菓子

夏の雲を見ていて子供の頃よく食べたラムネ菓子の食感を思い出した。
 くものみね したにとけゆく らむねがし
季語:雲の峰(くものみね)
盛夏、聳え立つ山並みのようにわき立つ雲。積乱雲。夏といえば入道雲であり、夏の代名詞である。強い日差しを受けて発生する激しい上昇気流により、巨大な積雲に成長して行く。地方により坂東太郎・丹波太郎・信濃太郎・石見太郎・安達太郎・比古太郎などとよばれる。

2 件のコメント:

  1. この句を読んで「塩分チャージタブレット」を一粒口に入れました。ラムネ菓子のようなものです。「雲の峰」がそそり立つ夏の真っ盛り、爽やかなラムネ菓子は美味しかったです。そう言えば肝油ドロップというのもありましたね。

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    1. 雲の峰を眺めていて故郷の空の雲の峰へタイムスリップした思いになりました。あのとき食べていたラムネ菓子の舌の上でシュワッと溶ける弾けるような刺激が好きでした。たしかクッピーラムネだったような?肝油ドロップもありましたね、なぜか学校で食べた記憶があります。

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