雨が小止みになった昼食の冬瓜の葛あんかけを一匙一匙とろっとして旨い。
とうがんの くずあんひとさじ ひるこさめ
季語:冬瓜(とうがん)
熱帯アジア原産のウリ科の一年草。果実は淡緑色、楕円形でとても大きい。熟して淡緑色の外皮が白いろう質におおわれた頃に収穫する。長い貯蔵に耐え、半年ほどももつという。煮食、葛あんかけ、汁の実などにして食べる。白い果肉は煮ると透きとおって涼しげ。淡泊な味わいで、独特の食感がある。
季語:冬瓜(とうがん)
熱帯アジア原産のウリ科の一年草。果実は淡緑色、楕円形でとても大きい。熟して淡緑色の外皮が白いろう質におおわれた頃に収穫する。長い貯蔵に耐え、半年ほどももつという。煮食、葛あんかけ、汁の実などにして食べる。白い果肉は煮ると透きとおって涼しげ。淡泊な味わいで、独特の食感がある。
しみじみとした平和な昼食風景。薄味の冬瓜の葛あんかけの味が感じられるような気がしました。「一匙」で少しずつ口に入れて味わう様子が伝わりました。最後に「小雨」という情報が増えたことで更に印象的な句になったと思いました。
返信削除台風の雨もやんできそうなお昼時、昼食に冬瓜の葛あんかけが出ました。冬瓜のやわらかな口当たりと葛あんのほのかなやさしい塩味がちょうどよく一匙一匙味わいました。雨もやんできたようです。雨上がりの空が明るくなってきました。
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