珈琲と岩波文庫にハマっていた時期も今は昔嗜好は変わり目はカスミ。
こーひーと いわなみぶんこ のちのつき
季語:後の月(のちのつき)
旧暦九月十三夜の月。八月十五夜は望月を愛でるが、秋もいよいよ深まったこの夜は、満月の二夜前の欠けた月を愛でる。この秋最後の月であることから名残の月、また豆や栗を供物とすることから豆名月、栗名月ともいう。
季語:後の月(のちのつき)
旧暦九月十三夜の月。八月十五夜は望月を愛でるが、秋もいよいよ深まったこの夜は、満月の二夜前の欠けた月を愛でる。この秋最後の月であることから名残の月、また豆や栗を供物とすることから豆名月、栗名月ともいう。
「珈琲と岩波文庫」渋くてカッコ良いですね!「後の月」も満月でない月を愛でるのがツウだと感じます。世の中のことを良く知っている人が愛でるものが並んでいる句だと思いました。私は毎朝ネスカフェを飲んでいるので珈琲好きだと思っていますが、喫茶店の珈琲が苦くて好きではありません。本物の味を知らないからですね。
返信削除若い頃スーパーで焙煎したコーヒー豆を買ってきて、コーヒーミルで挽きたての珈琲を楽しんでいました。コーヒー豆の種類は有名なブルーマウンテン、キリマンジャロ、モカを選んで順繰りに飲んだり、ブレンドしてみたりしていました。そして岩波文庫を読みながら、過ごした秋の夜長でした。今はコーヒーを飲むこともなくなりました。
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