2024年10月18日金曜日

蓑虫や今朝は着替えの金曜日

蓑虫や今朝は着替えの金曜日

金曜日は着替えの日、うすら寒い朝身ぐるみ剥がされる蓑虫の気分。
 みのむしや けさはきがえの きんようび
季語:蓑虫(みのむし)
ミノガ科のガの幼虫。体から分泌した糸で樹木の枝や葉を綴り、蓑(雨具)のような巣を作ってその中に潜む。枝にぶら下がって揺れる様は寂しげ。鬼の子ともいう。



2 件のコメント:

  1. 「着替えの金曜日」季語の「蓑虫」がなるほどと思いました。薄いパジャマも蓑と同じなのですね。私は本物の蓑を見たことがありません。蓑が無い時代ににこの虫を新発見したら何と命名するのでしょうか。この中に虫がいるのですね。その虫も見たことがありません。

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    1. 蓑虫は見つからないように辺りの小枝で身を包んでいるので、ちょっと見では見つからないのが当たり前。簡単に見つかるようでは意味がありません。どこにでもいた蓑虫も天敵の外来種のハエによって絶滅危惧種になっているそうです。着替えは一時のことですが、蓑虫のミノは命にはなくてはならないもの頑張れ!

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