2024年10月19日土曜日

巻き爪の足の小指の爪秋思

巻き爪の足の小指の爪秋思

左足の小指の爪だけ分厚くなっていて如何ともし難く刃が立たない。
 まきづめの あしのこゆびのつめ しゅうし
季語:秋思(しゅうし)
秋になって、心に何かを感じたり思ったりをすることをいう。春は春愁といい、秋は秋思という。愁いに比べ、、思いは乾いた感じがある。

2 件のコメント:

  1. 上五中七で爪、その中でも小指の爪にフォーカスして行き、突然「愁思」で終わる句。小指の巻き爪にどんな思い入れがあるのだろう、といろいろ想像しました。何か深い意味がありそうですが、単純に切りにくいということかな。子供の頃の思い出が蘇り「愁思」に繋がったのだろうと想像しました。

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    1. 足の十本の指の爪の中で左足の小指の爪だけが分厚く化石のようになっています。いつからこうなったのか思い返してみると、歩けなくなって車椅子生活になった頃からでした。左足の小指の爪は残念な思いをいつまでも持ち続けるのかもしれません。

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