2024年10月3日木曜日

新月の夜も昼もなく秋時雨

新月の夜も昼もなく秋時雨

秋の空の変わりやすさ、昨日の秋晴れから一転、雨模様の曇り空。
 しんげつの よもひるもなく あきしぐれ
季語:秋時雨(あきしぐれ)
秋も終わりの頃に、降ってはすぐにやむ雨のことで、どこか侘し い感じを残す。『古今集』以来用いられている。時雨は冬。

2 件のコメント:

  1. 「夜も昼もなく秋時雨」が降って月が見えない、という句かと思いましたが、「新月」だから晴れていても見えないということですよね。「新月の夜も」で切れるのかな?「新月」の日、秋時雨が朝から晩まで降った、という句か。月も青空も隠れて見えない、気持ちが晴れない感じを抱きました。

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    1. 新月も満月も雨が降っても晴れても月は地球の周りを巡っています。月齢を調べると新月で地球からは影になって見えなくても存在しています。晴れた夜空なら新月の形は薄っすらと見えるはずが、一日中曇り空から時折雨が降ってくる残念な日でした。

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