2024年11月10日日曜日

神の留守気象神社に下駄の絵馬

神の留守気象神社に下駄の絵馬

東京の高円寺にある気象神社にはいろんな人が神頼みにやって来ます。
 かみのるす きしょうじんじゃに げたのえま
季語:神の留守(かみのるす)
陰暦十月は神無月と呼ばれ、全国の八百万の神様がこぞって出雲大社に集まる。神が留守となった神社の氏子たちは不安を覚え、恵比寿様などを留守神として祀る。信心の厚さゆえか、「神の旅」「神送」「神迎」、神が集まる出雲は逆に「神在祭」など類似の季語も多い。 

2 件のコメント:

  1. 「気象神社」があるのですね。「神の留守」は願い事を聞いてもらえるのだろうか。絵馬は下駄の形なのですね。具体的で情景が目に浮かびました。祭りや運動会や旅行などなど、外でのイベント予定日に晴れて欲しいと願う気持ちは切実です。しかし人間の力ではどうしようもない、とたとえ雨でも受け入れる気持ちも大切です。これだけ科学が発達すると、天候を思いのままに操ることも可能になるような気がしますが、そうなればいよいよ地球が壊れるような気がするのです。

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    1. NHKの「ドキュメント72時間」で放送された気象神社にやってくる人々へのインタビューとその様子が楽しかったです。ディズニランドへ行く、USJへ行く、山歩きに行く、結納の日、子供の誕生費、運動会、などなど晴れてほしい、雨が降らないでほしいと願う人の多いこと。中には晴れてゴルフができてお礼に来た人とか、様々な人間模様を観ることができました。てるてる坊主のお守りとか、下駄の絵馬とか定番のグッズが並んでいました。

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