2024年12月22日日曜日

壁に伸ぶアンテナの影冬至過ぎ

壁に伸ぶアンテナの影冬至過ぎ

冬至を過ぎ日が伸びてきます。アンテナの影が壁に伸びています。
 かべにのぶ あんてなのかげ とうじすぎ
季語:冬至(とうじ)
二十四節の一つで太陽が最も南行し、一年中で昼が最も短く、夜が長い日。十二月二十二日頃にあたる。無病息災を祈って柚子風呂に入ったり、粥や南瓜を食したりする。 

2 件のコメント:

  1. 冬至の決心の句の後、私の心は平穏でなく、この句もアンテナの影が寒さで壁に凍り付いてしまったような印象で読みました。しかし冬至を過ぎ、日はこれから夏至に向けて、着実に伸びて行くのですね。作者の気持ちは前に向かっているのだ、と思いました。

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    1. 胃ろうはしないと決めたものの、年明けに食道の狭窄部の胃カメラ検査の結果によってはどうなるかわかりませんが、それまでは穏やかな気持で過ごしたいと思います。冬至も過ぎて日も伸びてきます。パラボラアンテナの影が壁に伸びています。

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