2025年1月18日土曜日

寒土用うなぎ喰ひたくなりにけり

寒土用うなぎ喰ひたくなりにけり

寒さ厳しい寒土用となりました。うなぎを食べたくなりました。
 かんどよう うなぎくいたく なりにけり
季語:寒土用(かんどよう)
春夏秋冬それぞれに土用はあるが、普通、土用といえば夏の土用のことである。寒土用は立春前の十八日間。寒さの厳しい時期で ある。

2 件のコメント:

  1. 寒の内にも「土用」があるのですね。「土用」と言えば夏とうなぎを連想してしまいます。作者も同じ連想をしたのでしょうね。「うなぎ喰ひたくなりにけり」人間にとって「食べることは生きること」なのだとつくづく思いました。

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    1. カレンダーに「寒の土用入」とあり「土用」から「うなぎ」が頭に浮かんできました。夏の暑さを乗り切る栄養をつける「うなぎ」なら、冬の寒さにこそ「うなぎ」だろう、と食べたくなりました。

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