2025年2月10日月曜日

病室のサンルームめく浅き春

病室のサンルームめく浅き春

雪国は大雪が続きますが、この部屋は日が射して暖かく春を感じます。
 びょうしつの さんるーむめく あさきはる
季語:浅き春(あさきはる)
立春をすぎたのに、まだ春めいていない感じをいう。暖かいところでは梅が咲き、目白などが飛び交っているが、東北の日本海側などではまだ厚い雪に覆われている。風も冷たく、時には厳寒のころの気温に戻ったりもする。雪の中から蕗の薹を見つけるのもこのころ。「早春」よりも主観の入った季語と言えよう。

4 件のコメント:

  1. 病室がサンルームのように日当たりが良く、暖かいのですね。太陽の力は偉大ですね。「浅き春」外はまだまだ寒くて春めいてはいない。亡くなった妹さんへの思いが心の中にあり、自分が暖かい部屋にいるのを、素直に喜べない気持ちを感じました。

    返信削除
    返信
    1. 雪国は大雪対策の真っ只中ですが、太平洋側にある病院の東向きの部屋は朝日が射し込んでポカポカと春の暖かさです。とは言え日が沈めばシンシンと冬の寒さを感じる早春です。早く麗らかな春の到来を待つ今日このごろです。

      削除
  2. 春が待ち遠しいですね。家の庭に植わっている梅はつぼみが膨らんで来ました。いつ咲くかと毎日見に行っています。

    返信削除
    返信
    1. 病院の白梅はだいぶ咲いてきました。毎年早咲きの河津桜は今年は遅くなりそうです。待ち遠しい春です。

      削除