寒波が居座って春がなかなかやって来ない、土踏まずがムズムズする。
はるちちとして こそばゆき つちふまず
季語:春遅々(はるちち)
すでに暦の上では春になっているのに、冬のなごりで寒さが残り、春が、なかなかやって来ないこと。南北に長い日本では、春の訪れの遅速が大きく、住んでいる土地により春の感じ方に違いがある。
季語:春遅々(はるちち)
すでに暦の上では春になっているのに、冬のなごりで寒さが残り、春が、なかなかやって来ないこと。南北に長い日本では、春の訪れの遅速が大きく、住んでいる土地により春の感じ方に違いがある。
強烈寒波が居座っていますね。「こそばゆき土踏まず」が面白いです。歩きたくてうずうずする感じでしょうか。何度か口に出して読んでみましたが、意味は良く分かりませんでした。作者独特の感性として、そのまま受け止めたいと思います。
返信削除ていると足の裏の土踏まずが何故かむず痒い。三十年以上歩いたことも、立ったことさえないのに、土踏まずには歩いた記憶が残っていることに驚いたと共に虚しさを感じました。手や足を失った人が、無い手や足の先が痒くなることがあると聞いたことがありますが、共通性を感じます。
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