2025年2月6日木曜日

父母に会いにゆくのか春の雲

父母に会いにゆくのか春の雲

寒気はまだ衰えませんが青空をゆく雲は淡く春めいてきました。
 ちちははに あいにゆくのか はるのくも
季語:春の雲(はるのくも)
春の空に浮かぶ雲をいう。春の初めはあわあわとした雲。春が深まるにつれて、青空にぽっかりと浮ぶ雲も見られるようになる。

2 件のコメント:

  1. 先日亡くなった妹さんを雲に見立てた句でしょうか。自由に動くことが出来なかった妹さんが、今は軽々と空を飛び、天国の父母に会いにゆくのですね。一連の妹さんを思う弘君の句は、涙なしでは読むことが出来ません。

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    1. 今日も寒波と大雪のニューズが流れています。窓の外を眺めると晴れた青空を綿のような雲が浮かんでゆっくりと流れてゆきます。あの雲は父や母に会いにゆく亡くなった妹のような気がしました。

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