2025年3月15日土曜日

春愁や人手不足の波ひたと

春愁や人手不足の波ひたと

人口減少は労働人口の減少に、人の手がなくてはならない病院にも。
 しゅんしゅうや ひとでぶそくの なみひたと
季語:春愁(しゅんしゅう)
春におぼえる愁いをいう。特別な理由がある愁いではない。花が咲き鳥が囀る季節ではあるが、ふとしたことで心がくもるのも春ならではのこと。

2 件のコメント:

  1. 病院にも人手不足の波が来ている、愁うべき事態です。出生数減少、人口減少。孫が成人する頃には日本はどうなっているのか心配です。定年延長と外国人雇用で乗り切れるか。明治からの「富国強兵」「産めよ増やせよ」はなぜ出来たのか?対外的危機意識と、封建制から脱却した明るい未来への希望が原動力だったのだろうか。考えるほどに「春愁」が増します。

    返信削除
    返信
    1. 人手不足に対して働き方改革も行われていますが、入ってくる人より辞めていく人のほうが多いようです。毎年、看護学生が実習に来て頼もしく希望も感じますが、何人が入ってくれるのかと思ってしまいます。働くことへの考え方が変わってきていると感じることがあります。慣れた看護師さんが転勤していったり、慣れる前に辞めていったり、不安を感じます。

      削除