2025年3月21日金曜日

独り居の真昼の窓よ燕来よ

独り居の真昼の窓よ燕来よ

いよいよ春本番の良い日和になりました、そろそろ燕もやってくる頃。
 ひとりいの まひるのまどよ つばめこよ
季語:燕(つばめ)
燕は春半ば、南方から渡ってきて、人家の軒などに巣を作り雛を育てる。初燕をみれば春たけなわも近い。

2 件のコメント:

  1. 真昼の病室に独り居て、窓を眺めている。燕でもやって来ないかなぁ。平穏な中にも寂しさと、変化に乏しい単調な生活の辛さが垣間見える句だと思いました。作者は入院生活のストレスを、この句に昇華させたのだと感じました。

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    1. 春日和の桜の開花間近の様子を見に行きたいなぁと思いながら、窓の外を眺めていると、そろそろ燕がやってくる頃じゃないかと気が付きました。しばらく空を眺めていましたが、まだきていないようでした。桜咲け!燕来い!

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