2025年4月11日金曜日

目瞑れば桜吹雪や風の午後

目瞑れば桜吹雪や風の午後
 
先日の桜も今日のこの風で桜吹雪となって散ってしまうだろうな。
 めつむれば さくらふぶきや かぜのごご
季語:桜吹雪(さくらふぶき)
桜の花が盛りを過ぎて散ること。花吹雪、桜吹雪といえば、吹雪のように花びらがいっせいに舞い散ること。散り果てたあとも、花の塵、花屑といって愛でる。

2 件のコメント:

  1. 「桜吹雪や風の午後」強風で満開の桜が散ってしまっている午後の時間だよ、というのは読んで字のごとし。「目瞑れば」はまぶたにその映像が見える、ということ。すると今は午前中で、この後の予想を詠んだ句ということですね。ちょっと「目瞑れば」の解釈が分かりにくかったです。

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    1. 毎日ニュースで流れる各地の「今日の桜」の様子を見て、二日前の散歩ができなくて、桜を見れなかったことが残念で、強い風が吹く午後、目を瞑ってみれば桜吹雪の様子がまざまざと想像できて、今度見るときは葉桜だろうか、葉桜もまた良しです。

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