2025年4月15日火曜日

新人の看護師の肩風光る

新人の看護師の肩風光る

経験のある新人と学校を卒業したばかりの新人では何となく違う。
 しんじんの かんごしのかた かぜひかる
季語:風光る(かぜひかる)
春風がきらきらと光り輝くように感じられることをいう。陽光の踊るような明るさに、風にゆらぐ景色もまばゆい。春の到来のよろこびや希望を、吹く風に託した言葉。

2 件のコメント:

  1. 「肩」が良いと思いました。『肩に風光る』と読むと、やる気満々で輝いている姿が浮かびます。『新人の肩』と読むと、まだ肩に力が入った初々しさが伝わります。説明を読むと「新人」にも二通りあることが分かり興味深かったです。『経験のある新人』で今年大リーグへ行った元巨人の菅野を思いました。

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    1. 推敲の結果この句となりました。最初は「新人の看護師来たる風光る」でしたが「来たる」が気になって「肩」に焦点を当てて新人の看護師さんの心意気を詠んでみました。慣れるまでは経験を重ねていってほしいと思います。プロ野球で例えればドラフトとトレードの違い?

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