2025年4月22日火曜日

春昼の風に聞く踏切の音

春昼の風に聞く踏切の音

換気に開けた窓から春の風に乗って風祭駅の踏切の音が聞こえてくる。
 しゅんちゅうの かぜにきく ふみきりのおと
季語:春昼(しゅんちゅう)
春の真昼をいう。明るく暖かく閑かなものである。

2 件のコメント:

  1. 風に乗って遠くから踏切の音が聞こえて来た。鉄道好きとしてはもう無条件に素敵な句だなぁ、と思います。電車の行き先に思いを馳せ、踏切の音に胸が高鳴ります。思いがけず遠くの音がハッキリ聞こえことがたまにあります。地形や建物が反響板の役割をしたり、音が風に乗ったり・・・街の動きが伝わって来ますね。

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    1. 春の風に乗って踏切の音が何度も聞こえてきます。あれは普通電車かロマンスカーかなどと想像しながら、風祭駅に入ってくる様子、出てゆく様子を思い浮かべて、旅心を踊らせます。もうすぐゴールデンウィークがやってきます。今年は近場で過ごす人が多いとか、、、。

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