リハビリ室に入ると窓から蔦の若葉の緑の光が射し込んでいます
りはびりしつに つたのわかばの てりかえし
季語:蔦の若葉(つたのわかば)
ツタには落葉しないフユヅタと落葉するナツヅタがある。「蔦の 若葉」はナツヅタのことで、晩春赤い芽を出し、つづいて掌状に 青く葉を広げる。つややかな輝きをもつ若葉は崖や建物の壁に美 しく張りつく。
季語:蔦の若葉(つたのわかば)
ツタには落葉しないフユヅタと落葉するナツヅタがある。「蔦の 若葉」はナツヅタのことで、晩春赤い芽を出し、つづいて掌状に 青く葉を広げる。つややかな輝きをもつ若葉は崖や建物の壁に美 しく張りつく。
刺激が少ない入院生活で、「蔦の若葉の照り返し」のわずかに緑掛かった光を詠んだところが素晴らしいと感じました。私なら(今日も同じ単調な日)と思うところを、わずかなことにも気づき、句作する、人生を前向きに楽しもうとする、生き生きとした作者の心が伝わりました。
返信削除いつも心のこもったコメントありがとうございます。俳句を続けてきてこの頃、夏井いつきさんの「俳句は筋トレ」の言葉の意味が納得できるようになりました。万物は命を輝かせていることに気付けるようになってきました。リハビリも続けてゆくことが大事だと思えるようになりました。継続は力なり!
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