吾家のカレーは甘口と辛口のルーを合わせた中辛のカレーだった。
ちゅうからの わがやのかれー せんぷうき
季語:扇風機(せんぷうき)
電動機の軸に数枚の羽根をつけ、その回転によって風を起こす器具。夏場に涼をとるためのもの。かつては大型のものを天井の中央からぶら下げるように取りつけたこともあったが、エアコンの普及とともに少なくなった。
季語:扇風機(せんぷうき)
電動機の軸に数枚の羽根をつけ、その回転によって風を起こす器具。夏場に涼をとるためのもの。かつては大型のものを天井の中央からぶら下げるように取りつけたこともあったが、エアコンの普及とともに少なくなった。
「中辛の吾家のカレー」思い出の味ですね。家族で食べたあの時に戻ってみたい、という気持ちにさせられます。「扇風機」との取り合わせが良いですね。夏の夕食の記憶が蘇り、辛さで吹き出た汗にひんやりとした風が当たる心地よさが感じられます。最後に唐突に置かれた「扇風機」が絶大な存在感で句を生かしていると思いました。
返信削除今日のお昼はポークカレーということでしたがカレー粉が入ってない?豚肉の煮物でした。そこで思い出したのが吾家のカレーライスです。市販のカレールーの甘口と辛口を合わせていましたが、あの頃は中辛のルーを売ってなかったのか?謎ですが、扇風機の風とカレーライスを思い出しました。
削除