2025年6月4日水曜日

枇杷たわわ日当り良くて駅2分

枇杷たわわ日当り良くて駅2分

散歩道の枇杷の木に枇杷の実がたわわに生って、坂の下には風祭駅。
 びわたわわ ひあたりよくて えきにふん
季語:枇杷(びわ)
枇杷の果実のこと。枇杷は梅雨のころ、その大きな葉陰に電球をともしたような実をたくさんつける。果肉は甘く生食されるほか、缶詰に加工したりジャムにしたりする。実の中に大きな種を一つ持つ。長崎の茂木枇杷、房州の田中枇杷が有名である。

2 件のコメント:

  1. 不動産屋の物件紹介風で面白いです。物件とすると「枇杷たわわ」がどこまで魅力あるかわかりませんが、句としてはこれがキーワードです。明るい黄色の枇杷がたわわに実っているのを見ると、採って食べたくなります。病院は素晴らしい立地にあると思います。

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    1. 散歩の帰り、傍らの枇杷の木に陽の光を浴びて枇杷の実がたわわに生っている。坂の下からは電車の音が聞こえてくる。ふと思い浮かんだのは「日当り良好、駅まで徒歩3分」不動産屋のチラシのような言葉でした。それをそのまま俳句にしました。

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