2025年8月20日水曜日

狂詩曲風幻想曲蝉時雨

狂詩曲風幻想曲蝉時雨

年初めて蝉の声を聞いた。蝉時雨を楽しめる日本人で良かった。
 きょうしきょくふう げんそうきょく せみしぐれ
季語:蝉時雨(せみしぐれ)
夏、樹木などにへばりついてやかましく鳴声を立てる虫。多くの蝉がいっせいに鳴く騒がしさを時雨にたとえて蝉時雨という。

3 件のコメント:

  1. 遊心満載全漢字句。蝉時雨はやかましいですが、夏の風物詩でもあり、命短い蝉が全力で鳴く声は、暑苦しい中にも「あはれ」を感じます。句は蝉時雨を「狂詩曲風幻想曲」であると。蝉時雨を楽しむ作者の気持ちが良く伝わって来ました。字面に納得させられました。

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    1. テレビの番組予告で見た曲名「狂詩曲風幻想曲」聴いたことはありませさんが、曲名から想像すると猛暑や残暑のようなイメージを感じました。散歩に出て暑さの中で蝉時雨を聴いたとき「狂詩曲風幻想曲」と結びつきました。蝉の声は決して騒音ではなく命の声だと思いました。

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  2. 「狂詩曲風幻想曲」は実際にある曲名なのですね。作者の造語かと思いました。

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