2025年9月27日土曜日

秋暁の「クウ」と一声腹の虫

秋暁の「クウ」と一声腹の虫

秋分を過ぎて夜明けが遅くなり窓の外を見ていると腹の虫が。
 しゅうぎょうの くうとひとこえ まらのむし
季語:秋暁(しゅうぎょう)
秋の夜明け。日の出が遅くなり、空気が冷たく感じられ澄んでくる。秋の深まった感慨をひとしお誘う時間帯である。

2 件のコメント:

  1. (早く日が上れ、朝食はまだか)という句でしょうか。実に健康的。お腹が減ることは、美味しく食べられる=幸せということだと思います。「『クウ』と一声」も良いですね!微笑ましくて心が軽やかになる句だと思いました。

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    1. 夜が明けるのが遅くなってきました。5時半頃に起きたときはちょうど空が赤く染まり、夜が明けてくる静けさの中、腹が減ったぞーとばかりに腹の虫が「クウ」と一声!分かった分かった、もうすぐ朝飯だよ。

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