熊の出没が続き、また柿の木に登り柿を食べていた熊が駆除された。
かきをくいつくして つきる いのちかな
季語:柿(かき)
カキノキ科の落葉高木。東アジア温帯地方固有の植物で、果実を食用にする。かたい葉は光沢がある。雌雄同株。富有、御所、次郎柿などの甘柿は熟すると黄色が赤くなりそのまま食する。渋柿は、干し柿にすると甘くなる。青い実の渋柿からは、防水防腐に使われる「柿渋」がとれる。
かきをくいつくして つきる いのちかな
季語:柿(かき)
カキノキ科の落葉高木。東アジア温帯地方固有の植物で、果実を食用にする。かたい葉は光沢がある。雌雄同株。富有、御所、次郎柿などの甘柿は熟すると黄色が赤くなりそのまま食する。渋柿は、干し柿にすると甘くなる。青い実の渋柿からは、防水防腐に使われる「柿渋」がとれる。
前日に人家近くで柿を食べていた熊が、翌日またやって来て、遂に駆除されたニュースの句ですね。前日食べたので柿も残り少なかったとのこと。前日の成功体験を学習してまた来たのですね。「食ひ尽くして尽きる命」「尽」の二文字が熊の哀れさを際立たせていると思いました。人間も熊もお互いが良い方向となるような対策をして欲しいです。
返信削除人的被害がでている今は熊の駆除はやむを得ないことなのでしょうが、人も熊もかけがえのない命です。人間と野生動物との棲み分け、共生の方法はないのでしょうか。
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