2025年11月20日木曜日

早番の看護師の声白き霜

早番の看護師の声白き霜

一面真っ白な霜に覆われた中を出勤してきた看護師さんの声も寒そう。
はやばんの かんごしのこえ しろきしも
季語:霜(しも)
晴れた寒夜、空気中の水蒸気がそのまま冷え、屋外の物や地面にふれて、その表面についた氷。「万葉集」以来、詠まれ、「枕草子」で清少納言は「冬はつとめて霜のいと白きも」と書いている。

2 件のコメント:

  1. ここ数日、朝は冬の寒さです。病院敷地の地面が「白き霜」に覆われていたのですね。寒さの中を出勤して来た「早番の看護師」さん。その「声」が寒そうに聞こえた。看護師さんの声も霜に覆われているような印象を与える句ですね。

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    1. ケアのために部屋に入ってきた看護師さんの第一声は「今朝は寒かったねぇ!辺り一面(霜で)真っ白だったよ!」それもそのはず今季一番の冷え込みだったようです。これから夜勤や早朝勤務は大変です。ありがとうございます。

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