今日は勤労感謝の日、キンカンの日でもあり、金柑は甘くほろ苦い。
きんかんの あまさにこきの ほろにがさ
季語:金柑(きんかん)
ミカン科キンカン属の常緑低木。三センチほどの大きさの実の表面は艶やかで金色に光る。たわわに実っている様子が美しい。またビタミンCが豊富なため、砂糖などで煮て風邪薬として用いられる。
きんかんの あまさにこきの ほろにがさ
季語:金柑(きんかん)
ミカン科キンカン属の常緑低木。三センチほどの大きさの実の表面は艶やかで金色に光る。たわわに実っている様子が美しい。またビタミンCが豊富なため、砂糖などで煮て風邪薬として用いられる。
子供の頃、金柑を甘く煮た温かいジュースを飲みました。喉の薬になると言われました。金柑をそのまま食べると甘いのかな。「古希のほろ苦さ」は(歳を取ってしまったなぁ)という気持ちでしょうか。「甘さ」と「ほろ苦さ」の対比、五七五のリズム。分かりやすくて、深みがあり、読むと心地良い気持ちになる句です。美味しい煎茶を飲んだ後のような爽やかな後味がありました。
返信削除金柑は甘酸っぱくて皮のほろ苦さが特徴ですが、甘露煮の皮も甘さの中にほんのりと苦味があって体が喜びそうで好きでした。風邪を引いた時の楽しみでした。
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