紅葉も色褪せてきて散り始めています。日向ぼっこの猫に睨まれて。
そうせきの ねこのまなざし もみじちる
季語:紅葉散る(もみじちる)
美しく紅葉した葉も、冬の訪れとともに色褪せ、やがて冬の風に散っていく。水分が飛んで軽くなった葉は、北風に軽々と飛ばされる。散り敷いた紅葉に霜が降り、静かに冬は深まっていく。
そうせきの ねこのまなざし もみじちる
季語:紅葉散る(もみじちる)
美しく紅葉した葉も、冬の訪れとともに色褪せ、やがて冬の風に散っていく。水分が飛んで軽くなった葉は、北風に軽々と飛ばされる。散り敷いた紅葉に霜が降り、静かに冬は深まっていく。
モデルは散歩道にたむろする猫?の目線から「紅葉散る」のを見た句でしょうか。猫には紅葉が散る風流は分からなさそうです。「漱石の猫」とは「我が輩は猫である」の猫ですよね。すると「まなざし」は普通の猫とは違う?人間並に風流を解すのでしょうね。作者が込めた深い意味をまだ分からないような読後感でした。
返信削除なせ礎石の猫と思ったのか、前日が夏目漱石の命日で漱石忌であったことが頭にあったから、此方をじっと見ている猫の目の強さに、紅葉は散り落ちるし、私も退散することにしました。
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