2025年12月14日日曜日

隙間風闇にもどかしき思ひかな

隙間風闇にもどかしき思ひかな

寒いのが苦手なのですが、出所がわからない隙間風が大の苦手です。
すきまかぜ やみにもどかしき おもいかな
季語:隙間風(すきまかぜ)
障子や戸の隙間から入ってくる冷たい風のこと。隙間に目張りをしてこれを防いだりする。身にしみる風である。

2 件のコメント:

  1. 隙間風がどこからともなく入って来る。暗闇なのでどこからなのか分からずもどかしい思いだ。暖房が効いた病院内でも、弘君は薄着、薄い毛布なので、寒さが堪えるのですね。中八になった「もどかしき」が、中七のようにスムーズでなく、引っかかる感じがして、文字通り『もどかしい』と感じました。

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    1. 病院は機密性があって隙間はなさそうに思うのですが、深夜になると冷や冷やとした風が何処からともなく吹いてくるのを感じます。もどかしさを思うことはしばしばです。

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