2021年7月28日水曜日

逆光に灼かれてしまう夏つばめ

逆光に灼かれてしまう夏つばめ

リハビリの後外に出ると真夏の光の中を飛び交う夏燕。
ぎゃっこうに やかれてしまう なつつばめ
季語:夏燕(なつつばめ)
夏に飛ぶ燕である。燕は、春、南方から渡ってきて繁殖活動に入る。四月下旬から七月にかけて二回産卵する。雛を育てる頃の燕は、子燕に餌を与えるため、野や町中を忙しく飛び回る。

3 件のコメント:

  1. 「灼かれてしまう」が強烈ですね。眩しい灼熱の太陽に燕の姿が重なった瞬間を捉えたのだと読みました。素晴らしい表現力だと思いました。

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    1. 外に出ると五、六羽の燕が飛び交っていました。目で追っていると太陽と重なって見えなくなってしまいました。あとは自分も灼かれました。

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  2. 夏を体感出来ましたね!

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