ラムネを飲み終えてもなかなか言えない「ごめん」の一言。
いいだせぬ ことばがひとつ らむねだま
季語：ラムネ（らむね）
炭酸飲料の一つである。炭酸水に甘味やレモンの香を加えたもの。瓶の口に栓がわりのガラス玉がはめてあって、それを瓶の中へ押し込んでから飲む。のむ度に瓶とガラス玉が触れ合い、いかにも涼し気である。
季語：ラムネ（らむね）
炭酸飲料の一つである。炭酸水に甘味やレモンの香を加えたもの。瓶の口に栓がわりのガラス玉がはめてあって、それを瓶の中へ押し込んでから飲む。のむ度に瓶とガラス玉が触れ合い、いかにも涼し気である。
若い頃の思い出にまつわる句でしょうか。言おうと思っても、その瞬間を逃して言えなかったこと・・・誰にでもあると思います。胸から出なかった言葉と、瓶から出ないラムネ玉。とても素敵な一息の詩だと思いました。
返信削除子供の頃、喧嘩の仲直りのしるしにラムネを渡されて、これを飲んだらお互いに一言謝って、なしにしよう、となったのですが、ラムネを飲んでも瓶の中のガラス玉を転がしながら、「ごめん」の一言がでない。その後のことは覚えていません。
削除