2021年9月24日金曜日

真空管ラジオを灯す秋の宵

真空管ラジオを灯す秋の宵

真空管ラジオの真空管がゆっくり灯る様子が好きでした。
しんくうかん らじおをともす あきのよい
季語:秋の宵(あきのよい)
秋、日が暮れてまだ間もないころ。静かで落ち着いた雰囲気ながら、いくらか寂しくもある。

2 件のコメント:

  1. 「真空管ラジオ」懐かしくて美しい名詞ですね。ラジオを聴くのではなく、真空管を「灯す」のがこの句の核だと思いました。実際に見ているからこそこの表現が生まれたのだと思います。静かな秋の宵、暖かい色に照らされて、豊かな時間が過ぎて行く幸せを感じました。

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    1. 昔はテレビもラジオもアンプも真空管でした。半導体に移り変わっても真空管のラジオのなんとも言えない優しさ、暖かさがすきでした。

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