2021年9月26日日曜日

穭田のさみどりの風ひかりかな

穭田のさみどりの風ひかりかな

稲の生命力には驚きました。また実るのでしょうか。
ひつじだの さみどりのかぜ ひかりかな
季語:穭田(ひつじだ)
刈り取った後の稲の切り株一面に、青々とした稲がふたたび生え出た田をいう。



3 件のコメント:

  1. 「穭田」辞書で調べて、羊に無関係と確認。一つ言葉を知りました。作者の気持ちは「さみどりの風」(と)「ひかりかな」か、「さみどりの風」(は)「ひかりかな」のどちらに近いのでしょうか?あるいは全く違う?秋の晴天に爽やかな風を感じるような美しい句だと思いました。写真も良いですね!

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    1. 写真を見て、稲のさみどり色が綺麗だなぁと思ったとき、爽やかな風を感じました。さみどりの風とさみどりの光という意味でしたが「と」を入れるか迷いました。(写真はやっちゃんが撮ってふみ子が送ってくれました。)

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  2. 私は穭田のさみどりの風(と)穭田のひかり、と読みましたが、さみどりの風(と)さみどりのひかり、という気持ちだったのですね。ふみ子さんの家の辺りには広々と開けて、気持ちの良い風景ですね。

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