2022年3月25日金曜日

永き日の夢から覚めた夢も夢

永き日の夢から覚めた夢も夢

いつの間にか眠っていた夢から覚めた夢を見ていた春の午後。
ながきひの ゆめからさめた ゆめもゆめ
季語:永き日(ながきひ)
春になり、昼の時間が伸びて来ることをいう。実際は夏のほうが春より日が長いが、心理的には冬に比べて、春は日が長く感じられる。

2 件のコメント:

  1. 「夢から覚めた夢も夢」ってことはまだ夢の中?まるで異次元の世界に迷い込んでしまいそうです。でも実際にそんな夢を見ることはありますね。「永き日」は(文字からの勝手な解釈ですが)一日が永遠に終わらないような印象も与えます。夢とも現とも分からない不思議な感じの句ですね。

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    1. 昼間の時間が長くなって暖かな日差しについウトウトすると夢とも現ともつかない夢を見ます。

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