桜が散って今は優雅なうすみどりの御衣黄桜が満開です。
はなははに ぎょいこうざくら みやびなり
季語:花は葉に(はなははに)
初夏、花が散って若葉となったころの桜をいう。花が散って葉桜になってしまったという惜しむ思いと、桜若葉の美しさを愛でる思いが交錯する季語である。【子季語】の「花は葉に」は、葉桜を眺めながらも散り果てた花を忍ぶ思いがある。
季語:花は葉に(はなははに)
初夏、花が散って若葉となったころの桜をいう。花が散って葉桜になってしまったという惜しむ思いと、桜若葉の美しさを愛でる思いが交錯する季語である。【子季語】の「花は葉に」は、葉桜を眺めながらも散り果てた花を忍ぶ思いがある。
まず「御衣黄桜」に目が行き桜の名前と分かり(へー?!)でした。そして説明を読み、「黄桜」という名前なのに「優雅なうすみどり」と知り(へー?!)。「花は葉に」が季語と知り(へー?!)。染井吉野は葉桜になってしまいましたが、また別の「御衣黄桜」がその名の通り雅に咲いている。春もたけなわの生命が躍動する様子が感じられる句だと思いました。
返信削除桜もいろいろありますが、緑色の桜があることを数年前に知って、今年で二回目の出会いでした。うっかりすると見過ごしてしまいそうですが、見れば見るほど心惹かれます。
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