2023年7月8日土曜日

西日背に製氷倉庫とおりすぐ

西日背に製氷倉庫とおりすぐ

昔、西日の町を歩いてゆくと大きな製氷倉庫が現れました。
にしびせに せいひょうそうこ とおりすぐ
季語:西日(にしび)
西の空に傾いた太陽。または、その光のこと。とりわけ真夏の午後の日射しは強烈で、夕方になっても衰えぬ日差しは耐え難いものがある。

2 件のコメント:

  1. 家の前の通りを東へ1Km程歩いたところに「製氷倉庫」がありました。「西日」が子供の頃の思い出を象徴しているように感じました。「三丁目の夕日」という映画もあるように。「製氷倉庫」の近くにパン屋があり、砂糖がたっぷり付いたカステラパンの耳がとても安く買えました。ある日「パンの耳下さい」と買いに行ったら食パンの耳を渡されてガッカリして帰ったことがありました。家でおばあさんが食パンの耳を揚げて砂糖をまぶしてくれました。美味しかったです。

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  2. 西日を背中に感じながら、歩いてゆくと西日を浴びた赤レンガの大きな製氷倉庫が見えてきました。倉庫の中は涼しいだろうなと思いながら、パンの耳を買いに行きましたね。あれはカステラパンの耳でしたか。カステラの耳なら美味かったわけですね。食パンの耳も、揚げて砂糖をまぶせば美味かったなあ。懐かしいです。

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